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「ちはやふる」あれこれ

「ちはやふる」ほか、好きな漫画、アニメなど。

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2018年『ちはやふる week in あわら』参戦レポート

【注意】
今回は声優イベントに新役の細谷佳正さんがいらしたので、新くんへの愛&あらちは熱が爆発している個所があります。フフ...( ̄ー ̄)




新くんの故郷、福井県あわら市にまたまた行って参りましたー!
前回のあわら訪問 が2016年9月ですので、早いものであれからもう1年半も経つのですね。

非常に限られた時間ではありましたが、オフ会!イベント!美味しいご飯とお酒!温泉!と今回も盛りだくさんの内容で、全力であわらを満喫してきました。


1_IMG.jpg


福井県といえば、記憶に新しいのが2月上旬の記録的な大雪です。
交通手段がなくなったり、流通がストップして食品が買えなくなったり、連日の雪掻きが必要だったりと、現地では大変なご苦労があったと聞き及んでいます。その爪痕が街の随所に残る中、我らファンを温かく迎えてくださったあわら市の方々および関係者の皆様方に、心から感謝を申し上げます。




JR「芦原温泉」駅/えちぜん鉄道「あわら湯のまち」駅


このJR芦原温泉駅は、原作3巻で新に会いにあわらへやって来た千早と太一が特急しらさぎを降りたところです。ちはやふるの大きな看板を見ると、またあわらに戻って来られたなぁという感じがして嬉しくなります(*´ω`*)


2_IMG_4221.jpg



ところで、芦原温泉駅のホームには、当ブログのプロフィール画像にも使わせていただいている恐竜博士のベンチがあったはずなのですが、改装中のようで見当たらず。
今回こそ明るい光の中でのお姿をカメラに収めたかったのですが、バスの時間があったのであえなく断念...(T_T)。





声優イベントの会場はあわら湯のまち駅の近くなので、駅前のバス停(京福バス)から路線バスに乗って移動します。(電車では直接行けないので)

そして、この路線バスにそのまま乗っていれば、三国や東尋坊まで連れて行ってくれるらしい。東尋坊のほかにも、永平寺や丸岡などの有名な観光地方面にも芦原温泉駅からバスで行けるようですので、ちょっと足をのばして行ってみたくなりますね。

芦原温泉駅、あわら湯のまち駅にはそれぞれ観光案内所「おしえる座ぁ」が併設されているので、そちらであわら市の見どころやお食事処のパンフレットをいただきました。ちはやふるの聖地など関連情報のほか、各店舗の営業日や時間のチェックにおススメです。(温泉地あわらの夜は早いのです)




芦湯


こちらはあわら湯のまち駅の近くにある無料の足湯施設で、声優イベントの前夜祭『芦湯トーク』の会場だったところです。


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トークイベントに当選された方のお話によると、出演者の方々との距離が本当に近くて、皆さんのおみ足が見えてしまったとかなんとか(笑)。

ワタクシめも誠に僭越ながら、出演者の皆さま方が座られたという場所にありがたく座らせていただきました。前回は夏の終わりだったのでお湯がかなり熱く感じられたのですが、今回は39度でずっと入っていたいような良い湯加減でした。(これは浴槽や日によって違いがあるかもしれません)




声優イベント会場(温泉旅館グランディア芳泉さん)


【出演者の皆さん】

瀬戸麻沙美さん(千早)
細谷佳正さん(新)
代永 翼さん(机君)
潘めぐみさん(菫ちゃん)
安斉知佳さん(由宇ちゃん&方言指導)
99RadioServiceさん(主題歌)


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このパネル、写真だと少し分かりにくいかもですが、近くで見ると色鮮やかでとても綺麗です。特に千早のキラキラした表情がめちゃめちゃ可愛い!(…右の人差し指が痛そうだけどw)



・・・それでね、これは訪問記でやっていいかちょっと迷ったんですけど、どうしても自分を止めることができなかったやつwww

















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あ・ら・ち・は!!!

あ・ら・ち・は!!!

あ・ら・ち・は!!!



は~、ちょっとすっきりしました。
私はアニメ一期の冒頭であらちはの『Boy Meets Girl』を改変された恨みを決して忘れはしないwww







会場1階のロビーには、物販の他、ファンからの応援メッセージ&イラストが展示されていました。実は、管理人が書いたものも一緒に飾っていただいています。
ありがたや~(*^ω^*)


7_IMG_4235.jpg


応援メッセージ&イラストはイベント終了後も受け付けているそうですので、もしご興味をお持ちの方がいらっしゃれば、ご協力店様 (金津新話。ニシタさん、馬忠呉服店さんほか) までどうぞ~!

遠方からだと郵送になります。基本はハガキサイズですが、それ以外のサイズも受け付けてくださるようです。




ファン感謝祭&声優トークショー


こちらの会場は横長のコンベンションホールなので、何といっても舞台と客席との距離が近いのが嬉しいです!客層も幅広く、中学生ぐらい(小学校高学年かも?)のお嬢さんからご年配の方までいらっしゃいました。男性の割合は、2~3割ぐらいでしょうか。また、華やかな袴姿の方も数人いらっしゃいました。


私はファン感謝祭と声優トークショーに参加しました。
ゲーム、生アテレコ、99RadioServiceさんのライブ、実写版キャストやM氏からのビデオレター、和服姿のあわら市長さんと出演者による紅白まんじゅう撒き…などなど盛りだくさんの内容で、本当に楽しかったです。



そして、ファン感謝祭にて待ちに待った「超重大発表」が!



アニメ三期キタ━━━(*゚∀゚*)ゞ━━━ッッッ!!


これ、イベント中に「超重大発表」があると事前に告知されていて、ファンの間でもSNSで噂が飛び交っていたんですが、


歓喜の瞬間に立ち会うチャンス!!』(ちはやふるweek公式HP)とか、

海外からも取材が…』(司会の福井放送山田アナ)とか、


普段は控えめなちはやふるweek公式さんにしては、それはもう凄まじい煽りっぷりでした(笑)。

私も含めて多くの人がアニメ三期だろうとほぼ確信していたのですが、イベント前のオフ会では「福井でアニメ再放送が決定したとかかも…」なんて気弱(?)な発言も飛び出したりして。無事に「歓喜の瞬間」を迎えられて、本当に良かったです。
(再放送も本当にあるらしいので、こちらもある意味当たりでしたねw)

あと、太一役の宮野さんがビデオメッセージで美味しいところを全部持って行った上、代永さんに無茶振りして投げっぱなしのまま去って行きました。
流石ですアニキwww




恋の短歌ゲーム


声優さんたちが事前に詠んだ恋の短歌について、作者などの情報を伏せたままどの歌が良いと思うかネット上で約300人にアンケートを取ったそうで、会場ではその集計結果の発表がありました。

一位に輝いたのは瀬戸さん!


『気まぐれに 君の笑顔に 救われた 伝えたいのは 感謝の気持ち』


優しいお人柄が滲み出ているかのような歌ですね(*^^*)
瀬戸さんはアニメ一期の時点では現役高校生で等身大の千早を演じておられたのですが、千早があと数年経ったらこんな感じになるのかな?
のびやかな瑞々しさが眩しい~!


一方、自信満々だった細谷さんはまさかのビリwww


『言っちゃうよ 結果はどうあれ 言っちゃうよ だってこんなに好きなんだもの』


う~ん、なかなかのド直球(^^;)
アンケートの感想でも、「チャラい」「ストレートすぎてロマンチックじゃない」「自分勝手すぎる」「情緒がない」などとケチョンケチョンに言われていて、みんな大爆笑でした。

でも、改めてご本人が読み上げると一気に会場が「ほぅっ・・・///」という雰囲気に。

・・・イケボずるい(笑)。




『千早 好きや』(23巻)の生アテレコ


細谷さんによる新の告白シーンの生アテレコ・・・!

もう私、リアルに膝から崩れ落ちました。
咽び泣きました。
魂が抜けかけました。

ありがとう!
本当にどうもありがとう・・・!!!ヽ(;▽;)ノ



細谷さんは、アニメの一期二期は福井弁が難しくて演技より言葉をこなすのに精一杯だったという趣旨の発言をこれまでに何度かされているのですが、この一連のセリフのアテレコは方言に感情が乗って本当に素敵でした。もちろん一期も二期も素晴らしかったのですが、ダリューンやオタベックや周作さんを初め、数多くのCVをご経験されてきた細谷さんが演じる三期の新はどんなに素敵なんだろうと心が躍ります。

今回は細谷さん単独でのアテレコで瀬戸さんとの掛け合いではなかったのですが、そちらはアニメを楽しみに待つことにします。




おまけ『恐竜博士を探せ!』


あの恐竜博士がっ!
JR芦原温泉駅のホームからっ!
撤去されただと~~~っ!!!


なんということでしょう・・・!
一体、博士はどこへ行ってしまわれたのか!?

芦原温泉駅の駅員さんにお伺いしたところ行き先は分からないとのことだったので、急遽twitterでフォロワー様に情報を募ったところ、小松空港1階(1体)、福井駅(2体)、恐竜博物館入口(1体)の計4体が確認できました。

(お付き合いくださった方々、ありがとうございます。月曜の朝からしょうもないリプ飛ばしてすんませんでしたm(_ _)m)


ネットで調べてみたところ、福井県の観光大使、恐竜博士のベンチ(ダイノベンチというらしい)は実際には10体以上あり、福井観光の玄関口になる駅や空港のほか、都内の福井県のアンテナショップなど各地に貸し出されているそうです。

南青山や鯖江にいる恐竜博士は、丸眼鏡をかけていてとても賢そう☆
ちなみに、一人称は「ぼく」らしいです(まほヨメのエリアスみたいですね)。
う~ん、ラブリー(笑)。

というわけで、あわらの恐竜博士がどこに行ったのか分からずじまいでしたが、またあわらで元気な姿を見せてくれると嬉しいなぁと思います。


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ちはやふる37巻191首感想(真島家、考)

雑感(=雑な感想)です。一部ネタバレを含みます。
実に1年2か月ぶりの更新... (=°ω°=)
更新がない間も覗いてくださった皆様方、本当にありがとうございます m(_ _)m

※本記事は、小説を原作とした中学生編を考察の材料に入れないで書いています。



●雑感

太一回。そして彼の物語の終着点が何となく垣間見えた回でもありました。


①太一パパ、ついに現る

連載10周年にしてやっと初登場の太一のお父さんは、優秀な外科医にして麗子さんラブの優しそうな印象の人です。でも、高校の同級生だった麗子さんとの結婚まで漕ぎ着けるなど、ホワッとした感じに見えて意外と策士かもしれない…らしい(奏ママ談)。麗子さんと結婚するために、彼は一体どんな努力をして婿入りを果たしたんでしょうかね?色々と夢は広がります!( *´艸`)

個人的には、太一のお父さんはもう少し翳のある家庭を顧みない人物像を想像していたので、少し意外でした。真島家はお母さんがものすごく信念を持って子育てをしていて、父母が役割分担を徹底して行っている家庭なのでしょう。

その結果、父子の関わりが極端に希薄になってしまったんでしょうか。
お父さんが「麗子さんの子育て凄い!」とギャグ調に太一を評していますが、冷静に考えるとちょっと大丈夫かと心配になるぐらい薄ら寒い絵面です。息子に対して愛はあるのでしょうが、外面だけ(初期の菫ちゃんと変わらないぐらい)しか見ていないというか、ものすごく他人事っぽいというか、そもそも会うこと自体が久しぶり?といった様子でした。

少なくとも経済面を除いては、彼は太一にとって「父」として頼れる存在ではなかったということは言えそうです。
小学生編の麗子さんはそれはもう強烈で、父親がほぼいない状況では家庭内に太一少年の逃げ場はなかっただろうなと想像します。
太一は小学生の頃から原田先生にだけは割と素直に甘えを見せていたのですが、太一にとって原田先生は師匠でもありお父さんでもあったのかなぁと改めて思いました。



②進路問題

東日本代表に決定したことで、太一の進路の方向性が見えてきました。
「11月の名人位挑戦者決定戦に出場しながら東大理Ⅲを目指す」という展開は秀才タイプの太一には酷すぎるので、さすがにない気がします。
麗子さんが一番になれない場所では頑張らない(鶏口牛後)というスタンスなので、平井くん(太一の中学の同級生)クラスの天才がゴロゴロいるような大学は避けるかもしれません。

多分大会の終了後に、私大の医学部か別の国立大学の医学部を目指して必死に勉強するんでしょうね。翌年の春には何事もなかったかのような顔をして、普通に新入生代表とかしている気がしますwww

(一番心配なのは千早、キミだよ・・・。)



③呪い「青春全部懸けてから言いなさい」の解呪

あれ?原田先生との試合が終わって太一泣いてる。
何か浄化された?憑きもの落ちた?悪役目指してたんとちゃうんかい?

…というのは冗談として、田丸兄や須藤さん目線で何やら不穏な感じでダークサイド描写されていた割には肩透かし感が半端ないですねぇ。
太一の心の動きが明らかにされていないので正直よく分からないのですが、多分話の流れ的には原田先生の「呪い」(実際には心の支えにしていたアドバイス)は今回で解けたというか、本来の姿に戻ったということでいいんでしょうね。
(クライマックスに向けてサクサク進むのは嬉しいので、まぁいいんですけどね~。遅れてきた反抗期をいつまでも面倒くさく拗らせるのもアレですしw)

さて、取りあえず今回解呪に成功したと仮定します。
数々のグダグダと鬱展開を乗り越えてようやく前に進める訳ですが、太一の心を縛る言葉と言えば、まだ最大のやつが残っています。
そう、「お前、卑怯なやつやの~」って新にグッサリ刺されたアレです。

この最大にして最後の「呪い」を解くために、太一は一体何をしようとしているのか?
もしかしたら、卑怯ではない自分を証明しようとしているのかもしれないし、卑怯であってもありのままの自分を受け入れたいのかもしれない。そして、かるたはそのための手段だったのかなと感じます。

太一にとって、たとえ一番になれなかったとしても頑張ってみたかったのがかるたなのだとしたら、それが麗子ママの教えに背くことだったとしても、「おれは選んで頑張るんだ」(9巻)ということ自体に意義があるのかもしれないなと思いました。
須藤さんによると、太一が一生かるたを続けることは確定しているようですので、もしかしたら一生かかるかもしれないけど頑張り続けるのかもしれませんね。

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新にとっての団体戦とは何だったのか?

注: 長いです。眼精疲労にお気をつけて...(*´-`)

しつこく言いますが、新ファンで既存の物語との整合性を重視したい派の私は、どくのぬまちのような鬱展開でHPが削られまくった後に投下されたあの三位決定戦を「今でも」「往生際悪く」「大層根に持って」います。
(だからしつこいってばwww)

しかし、173首(33巻)で正規ルートに向かって強制ワープがかかった感があるので、新にとっての団体戦の意義などを総括してみました。特に千早と新の初の公式試合となった三位決定戦については、瑞沢、チームちはやふる、ジェダイ太一の帰還、千早の超サイヤ人化、新の気持ちなどあまりに要素が入り混じって複雑なので、本記事では新サイドに焦点を絞って考えてみました。団体戦そのものの是非については触れないスタンスです。一部ネタバレを含みます。


●新サイドから三位決定戦を振り返る

いきなり個人的邪推をぶっちゃけてしまいますが、私は高3の全国大会の勝敗は、千早、新、詩暢ちゃんのそれぞれが誰かに敗北するという結論ありきで定められたものではなかったかと思っています。(新は千早に、千早は詩暢ちゃんに、詩暢ちゃんは新に負ける三つ巴。)

確か猪熊さん(桜沢先生だったか?)のセリフに「人は負けなければそのままよ 強くはなれない」というのがあったと思いますが、この「人は負けて成長し、強くなる」という思想が「ちはやふる」の世界の神様のルールブックに存在すると仮定してみると、この3人が敗北によって得たものが見えてくるような気がします。

千早 → 世界一になりたいという目標の再確認
詩暢ちゃん → 自身を変えていくことへの決意
新 → 恋愛面とかるた面での変化(獅子の目覚め)


まずは、新の視点から三位決定戦の流れを順に追っていきます。

①瑞沢のキャプテンとしてのみかるたを取る千早に驚く
②千早のかるたを分析し「いつもどおり」いこうとする
③「余計なことを考えん奴が強いんや」という始じいちゃんの言葉を思い出す
④千早を見て「音と札だけの世界 すさまじい集中」と思う  (←多分余計なことを考えている)
⑤「千早 おれやよ」
⑥ガリガリの「せ」狙いで「せ」を取る
⑦千早の目線が少し上向きになる
⑧「ずっと取り返したかった 目の前にいるのはおれやよ」  (←多分すごく余計なことを考えている)
⑨「ちは」が読まれ、千早が太一に気づく
⑩千早が正気に(?)戻る
⑪新が千早に敗北する


ここで言う「余計なこと」とは、試合中にも関わらず、対戦相手の千早に「千早」らしくあってほしいと願う新の想いでしょうか。
一連の描写が千早と太一はチームちはやふるへの回帰を思わせるのに対し、新だけは「せ」の札にそれとは別の想いを託しているように見えます。

新は⑤の「おれやよ」の前に「す」を千早に送っていますが、戦略的には普段の新らしからぬ送り札であり、その次の出札の「せ」を取るためのものだったことが村尾さん視点で描写されています。
そして「す」と「せ」の歌の意味とは...

「住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢のかよひ路 人目よくらむ」

【意味】
住之江の岸に何度も打ち寄せる波のようにいつもあなたに会いたいと思っているのに、なぜ夢の中でさえあなたは人目を避けようとするのか。
(※人目を避けるのは「私」という解釈もあるが、どちらにせよ恋しい人に会えない切なさを表現した歌)


「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」

【意味】
川の流れが岩に邪魔をされて二つに分かれてしまっても一つに合流するように、私たちもまた必ず逢おう。



・・・これはまさしくラブ案件。新君ったらシレッとした顔して「す」を送りつつも、千早に向かってめちゃめちゃ矢印を飛ばしています。
(矢印を量的に表すなら、(新)ビー⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒ム(千早)ぐらいでしょうかwww)


でも、いつもなら楽しそうにかるたをしていたはずの千早は、ただただ瑞沢チームを背負って音と札だけの世界にいる。目の前の自分を見ようとすらしない。この時の新の胸を支配するのはどうしようもない寂寥感、でしょうか。

私などはこの辺りの新の心情を想像すると割とガチで泣けてくるのですが(太一を壁ドンしたくなる気持ちもまぁ分かるかも...)、実際問題として新は千早に気を取られて藤岡東チームの様子を気にかけることもなかったわけで、結果として藤岡東の主将は瑞沢の主将に完敗した。

つまるところ、藤岡東は瑞沢と比べて、経験も費やした時間も仲間との絆も責任感も(ついでに作中での描写も)圧倒的に足りなかった。32巻で管野先生に「団体戦を磨いてきた他の高校に失礼や」とバッサリ切られていますが、いくら新でも周回遅れのチーム作りでは「間に合わなかった」のでしょう。
(なお、個人的には新が個人戦に出ないと言ったのは、試合中にチームを顧みることのなかった反省からのチームメイトに対する贖罪の気持ちだったのではないかと思っています。)

表彰式の後、新は一人ソファで「身体のはしから焼かれていくような 息もできないような」感情に手を震わせます。
(新の様子を見た太一が隣に座ってモノローグで「わかるよ」と言っていますが、これには経験者ならではの兄弟愛(?)的な優しい目線を個人的には感じます。だってホラ、千早の視界に入りたくても入れなかった日々や、千早に勝ちたいと思って頑張った日々を太一に語らせたらそりゃあもう色々・・・ねぇ?)

この時、新の中では様々な感情が渦巻いていたでしょうが、一つ言えそうなのは、チームを背負った千早は「いつもどおり」のあの部屋のイメージでは勝てない相手だったということでしょうか。新は藤岡東でチームを作ってみたものの、もしかしたら「おれにとってチームは唯一 太一と千早やったんや」(16巻)の認識から完全に脱却できていなかったのかもしれません。

そこから「いま以上の強さを身につける」(171首)ため、あの部屋のイメージを手放すことを決意します。

好きな子にかるたで負けて これまでの自分でいいなんて思えんのや

それが三位決定戦に敗北した新が導き出した答えです。


●新にとっての団体戦とは

新がチームを作った理由については、管野先生によって新一人では越えられない壁(周防名人)を超えるためであろうことが示唆されています。これについては過去の描写との繋がりが不明瞭な部分もあるのですが(富士崎との練習試合関連とか)、団体戦の経験は今後周防名人と対峙する際に生きてくるようですから、そちらを楽しみに待とうと思います。

では団体戦の結果、新は何を得たのか。
まだ曖昧ではありますが、一言で表すと「他者の存在を感じ、それを自分の力に変えるかるた」でしょうか。これまで始じいちゃんの「最高のかるたのイメージ」という自己完結型だったのが、団体戦を経験したことによって、外に向かって開かれた、新自身が模索して得たかるたのカタチがようやく見えてきたというか。新の中のイメージの引き出しが増えたとも言えるでしょうか(変数を持つ外部からのパワー供給型のイメージ)。

賛否両論はあろうかと思いますが、私は新のカルターとしての本質は、17巻の「詩暢ちゃん 崩していくで」に集約されると思っています。新のかるたは、対戦相手を分析して長所を崩していくイヤなイヤ~なかるたであると描写されていますが、恐らく新というカルターは、クリーンなかるたという自己ルールの範囲内であれば、目的のためなら最良と信じる手段の選択に躊躇がないタイプの戦略家であり、幼いころからずっと名人という高みを目指して勝負の世界にいた厳しさを持ち、しかもそれを楽しんでいる。

171首で詩暢ちゃんが「新とうちに差があるとすれば 流れを呼び込む力」と言っていましたが、新にとっては団体戦のイメージもここ一番のかけ声も流れを呼び込むための手段なのだろうと想像します。捨て札を作っても勝負どころで勝負に出て、きっちり取って相手に気持ちよくかるたを取らせない。新の真骨頂は、こうした対戦相手を見て、状況に応じて打つ手を変えていく柔軟性なのではないかと思います。
(例えば、詩暢ちゃんは昨年とは異なるアプローチ(全方位)で試合に臨みましたが、新に札を読まれていましたね(172首)。ここでは新が「うら」ではなく「相模」と言っていて、さすが詩暢ちゃんの事よく見てるなぁと思いました。)

173首では村尾さんが個人戦で優勝した新を見て、「もう一段強くなろうとしたんや 自分以外の力を借りる不安定で貪欲なかるた」と評しています。じいちゃんの教えによりかるたが一番楽しかったあの部屋のイメージ(固有結界?)によって具現化されたのがニコニコ眼鏡「ちはやぶる」ですが、自分の外にもエンジンを置く今回のかるたはその対極にありそうな感じですね。「ちはやぶる」の対となる力といえば「荒ぶる」(11巻)ですが、もしかしたら団体戦のイメージによってイケイケ(?)眼鏡「荒ぶる」が具現化されたのでしょうか(空想具現化?)

(奏ちゃん解説では、「荒ぶる」は悪い神の力でバランスの悪いぐらぐらと不安定な回転の独楽のようなものとのことですが、例えば日本神話でもスサノオが乱暴者になったり英雄になったりするので、「悪い力」と言い切ってしまうと一義的すぎるかなとも思います。)

上記解釈が正しいか分かりませんが(むしろトンデモ説の可能性あり...(^^;))、もし「ちはやぶる」と「荒ぶる」の両方の力を手に入れたのだとすると、綿谷新(17)の全能感が半端ないことになりますね。ともあれ、新は「あの部屋ではもう取らん」と言っているので、少なくともじいちゃんのかるたからは脱却し、「おれがおれのまま勝つには」(23巻)という問いに対して自分なりの解を得たのでしょう。そして、それがかるた面での獅子の目覚めに相当するものと現段階では理解しています。


●あらちは万歳

小学生以来のエア純愛(失礼)をずっと心の支えとしてきた感のある新ですが、三位決定戦で一度戦ったことにより千早との距離が近くなったというか、現在の等身大の姿を見つめるようになったように感じます。
(同じコマに千早と新の2ショットが普通に描かれるようになっただけでも、何だかもう泣きそうですわw)

26巻では太一と戦った高松宮杯を振り返って「ちはが出たらどうなってたかな」な~んて言っていた新ですが、173首で千早を見て「手に入れたいものほど手放すの」を回想している時には何かを決意したような男の子の顔になった印象を受けました。

173首は長きに渡るあらちは飢餓のところに突然ぶっこまれた少女マンガ的萌え度の高い回でもありました。新くんは千早の「日本一・・・世界一になりたい」というかるたバカ全開の決意表明に、やっぱり惚れ直しちゃいましたかねぇ~(*´艸`)。何だかんだ言ってあらちはに夢を抱いている一読者としては、放置プレイ → 焦らしプレイへの変化に喜んでいいのやらという気も若干しますが(亀の歩み・・・)、かるたバカ同士それで通じ合っているようですから、この2人的にはノープロブレムなのでしょうね。
(でもこのシーン、千早らしい千早がようやく見られて本当に嬉しかったです。これで「ちは」も戻ってきたかな?)


かるたをしてれば おれらの道はいつか重なる 
「いま」じゃなくていいから もっと近づいたら おれのことどう思ってんのか聞かせて 近くに行くから



・・・どう見ても千早を口説いているようにしか見えない新くんですが、どこまでいっても彼らしい相手を尊重した押し方がいいですね。かるたの道の延長線上にお互いがいて、男の子としても千早に近づきたい心意気が滲み出ています。(しかも「近くに行くから」とダメ押し付きですよ奥さん(*´皿`*))

非常にゆっくりとではありましたが、17巻の千早から遅れること16巻分で、新の恋愛面はようやく「ちはやぶる」に到達したのだろうと思います。


【結論(?)】
福井県あわら市には神の子が住んでいる。


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秋のちはやふる week in あわら参戦レポート

新くんの故郷、福井県あわら市に行って参りましたー!
Twitterで交流させていただいている方々のご厚意により、夢の聖地巡礼に連れて行っていただいたり、ソースかつ丼を食べたり、イベントに参加したりと、大変充実した幸せな時間を過ごさせていただきました。

私は今回が人生初の福井訪問でしたが、あわらは人は優しいしご飯は美味しいし温泉はあるし新くんの故郷だしちはやweekはあるしで、本当に最高でした\(^o^)/

あわら訪問記は、すでに多くの方々がブログやTwitterなどに上げておられるので一体何番煎じなの!? という感じですが、お世話になった方々への感謝の気持ちも込めて、当ブログでも巡礼初心者の目線でお伝えできればと思います。



●JR芦原温泉駅

やって来ました、芦原温泉!
ホームに降り立つと、まずは大きな看板がお出迎えしてくれます。ここでテンションがぐぐいっ↑↑↑と上がります。ついでに写真もでかくて自己主張激しいですw

1_JR芦原温泉駅_1



駅前には見慣れた風景が。ちはやweek期間中は新のバイト先、勝義書店も開設されています。この勝義書店の看板は、映画の美術さんがイメージを崩さないようにフォントや配色などに苦労されたとか。確かに今にも新君がニャンコと一緒に出てきそうな佇まいです。

2_JR芦原温泉駅_2



●a-cube(あわら市の観光案内ほか)

キャラクター5人のパネルが置いてあります。
毎日パネルの配置が違うようで、この日は太一と周防さんのカップリングw
別の日には、たいあらが手を繋いでいるように見えたり、千早が新の着物の裾を引っ張っているように見えたりする配置になっていたそうです。(ま、燃料には事欠かない感じですネ www)

3_a-cube_1.jpg



a-cubeの中に入るとスノー丸がお目見え。触ると意外とモフモフしています。7月にはイベントのため台湾(!)にも出張したという働き者です。

4_a-cube_2.jpg



スノー丸の横には関連グッズが販売されています。
チームちはやふるTシャツは、元々ボランティアの方のスタッフ用だったのが、好評のため商品化されたそうです。今年のスタッフTシャツも「大盛」とか「きみはA級の人?」とかピンポイントで突いてくる素晴らしい出来栄えですので、来年あたりには販売されているかもしれませんね。

5_a-cube_3.jpg

さらにa-cubeにはファンの方より寄贈された「新くんノート」が置かれていますので、思いの丈を存分に語りたい方は是非こちらへ(笑)。



●スノー丸どら焼き

スノー丸どら焼きを販売されている甘党本陣嵯峨さんの店内。末次先生の図案と焼きゴテなどが展示されています。(さりげなく太一が千早を見つめているココロニクイ感じのディスプレイ)

お店の名刺には百人一首が書かれていて、歌が一枚一枚違うという凝りようです。
あわらでしか食べられないという生どら焼きのチーズ味をいただきましたが、素晴らしく美味しかったです。

6_スノー丸どらやき



●原作2巻&アニメの土手ドン

あらたいちはやがすれ違った桜並木と土手。
写真だと分かりづらいのですが、歩いて降りるのも憚られるほど、ものすごく急な傾斜です。
まさに命懸け・・・。千早も新も無傷で本当に良かったね・・・(;^_^A。

7_原作土手ドン_1

8_原作土手ドン_2



●映画土手ドン

映画の桜並木と土手。
こちらは高低差があまりないので、より安全な土手ドンが可能です。

9_映画土手ドン_1

10_映画土手ドン_2


こちらの桜並木では、もう9月下旬だというのに蝉がまだ鳴いていました。
案内してくださった方に福井の桜の開花時期についてお伺いしたところ、原作&アニメにある「4月末に桜が満開」というのはさすがに遅いそうです。千早と新が満開の桜の下で再会を果たしたのは、まさにあわらの奇跡と申せましょう( ˘ω˘ )。



●浦安橋

アニメで千早と太一の乗った特急しらさぎを新が自転車で追いかけるシーンに出てくる橋です。

11_浦安橋_1

12_浦安橋_2

このシーン、何度見ても良いですねぇ・・・って、うっかり原作読み直しルートに嵌るところでした。やっちまったら徹夜コース必至です。危ない危ないw



●映画かささぎタイム(電話)

映画で新が千早からの留守電を聞いた川沿いの場所です。

13_映画電話

新役の真剣佑さんが座っていたのは、右から2番目の石だそうです。
このスポットは商店が立ち並ぶ通りの裏手にあって人通りが少ないので、心おきなくお触りし放題な感じです。(← )



●あわら市文化会館

収容人数が800人ほどのイベント会場です。舞台と客席が近いのでアットホームな雰囲気があります。市街地からは少し距離がありますが、イベント時にはあわら湯のまち駅からシャトルバスが運行されていました。

14_あわら市文化会館

私は25日のファンデイと声優トークショーに参加しました。
ファンデイはアニメと映画のコラボという非常に珍しいスタイルのイベントで、小泉監督初め制作陣による内輪話や瀬戸麻沙美さん(千早役)とKoheiさんによるアニメOPとEDの歌の披露などがありました。残念ながら新役の細谷さんはいらっしゃらなかったのですが、チビ新役の寺崎さんが出演されていました。

どちらのイベントもめちゃめちゃ楽しかったです!
宮野さん初め出演者の皆さんは本当にプロですね。あまりにも笑い転げすぎて腹筋は痛いわ涙は出るわで、完全に化け猫の皮(お化粧)が剥がれ落ちてしまいましたw

(ちなみに管理人の個人的なハイライトは、トークショーでのチビ新×高校生太一の中の人対決です。時空を超えた夢の対決は、まさにダイアモンドの輝き・・・。)



●えちぜん鉄道あわら湯のまち駅周辺

JR芦原温泉駅からは少し離れています。
温泉旅館はこちらの地域に集中しており、近隣には芦湯(無料の足湯施設)、屋台村の湯けむり横丁、かるたの福井大会が開催される清風荘さんなどがあります。
トークショーの帰りには芦湯を利用させていただきました。かなり熱めのお湯(この時は43度)でしばらく入っていると汗が噴き出してきます。

15_清風荘

芦湯ですっきりした後はお隣の湯けむり横丁へ。健全なガード下といった風情で、夕食時間帯でしたがファミリー層、カップル、女性客も多かったです。お店の大将やちょっと一杯引っかけにやって来た地元のおっちゃん達も、皆さん気さくにお話してくださいました(by福井弁)。



●注意喚起

JR芦原温泉駅のホームにはちょっと怖い人がいます。
別に悪さをするわけではないので、顔が怖いだけで実はいい人なのかもしれません。
でも、私のようにうっかり暗がりの中で近づいてビックリされる方がいるといけないので、ご紹介だけしておきますね。

この人です!











16_恐竜博士

恐竜王国福井には恐竜の博士がおられる・・・∑(゜ロ゜)



【おわりに】

今回ちはやふるweekに参加させていただき、「ちはやふる」という作品が持つパワーは、従来のメディアミックスの枠を超えて、町おこしや競技かるたの普及など様々な分野に広がりを見せているのだなぁと改めて感じました。また、自分が今まで知らなかっただけで、作品の舞台を訪れたり、様々な方と交流させていただいたり、イベントに参加したり、攻略感半端ないシール集めをしたり、地元グルメに舌鼓を打ったり、温泉を楽しんだり、お土産を買ったりと、本当に多様な作品の楽しみ方がそこにはありました。

そうした場と幸せな時間を提供してくださったあわら市および関係者の方々に、心からの敬意と感謝を申し上げたいと思います。
そして願わくば、来年以降もちはやふるweekを続けていただけますように・・・。
(来年こそは是非細谷さんのご登壇を心よりお待ちしております!)


最後になってしまいましたが、当ブログを訪問してくださる読者の皆様へ。
いつもお越しいただきどうもありがとうございます。やる気があるんだかないんだかよく分からない適当ブログではありますが、更新のない時期にも一定数のアクセス数があったり、過去記事に遡って拍手をしてくださる方もいらっしゃり、本当に有難いことです。大変励みになります。これからも不定期ながらもボチボチやっていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。


【おまけ(超駄)】 注: 真面目に読んだらあかんやつです(*´-`)。

で、提案なんですけど、あわらの誇る有名人綿谷新くんがいい感じで温泉に入っているところをポスターとかパネルとかレアアイテムにするのはどうっすかね~? (あ、湯上りの夕涼み姿でも可。条例とかに引っかからないよねw?)
松岡茉優ちゃん(詩暢役)の「行くぜ、東北。」ならぬ「行くぜ、あわら。」みたいな感じで。需要はきっとある・・・かもしれないと思うんですが。

いや、まぁ単に私が見たいだけなんですけどね~(^p^)

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ちはやふる33巻170首プチ感想

雑感(=雑な感想)です。一部ネタバレを含みます。


●雑感

①読者サービス万歳

うぉっー! 新ファン待望のサービスカット!! ありがとうございます!!!
「大丈夫だった?」と聞かれて、わざわざ眼鏡をオフしてから優しく微笑むとか、やっぱりこのヒト天然タラシ・・・www

あと、詩暢ちゃんに「チームになんの意味があるんや」と問われて、必殺質問返しな新君もいいですね!
・・・えっと、そこは答えたくないのね? でもできれば早めに教えてくれると嬉しいなぁ。


②B、C、D級個人戦決勝

各階級の決勝カードが出揃いましたね!

B級決勝は2組による戦いで、一方は机君vsヒョロ君。どちらも勝たせてあげたいけれど、勝者は一人だけ。北央かるた会のA級への昇格基準が分かりませんが、ヒョロ君は以前B級準優勝を果たしており、かつ、今回準優勝以上が確定しているということで、もしかしてすでに昇格基準を満たしているのでしょうか?

机君は一人で何やらラブ方面に盛り上がっている様子。そして、奏ちゃんへの告白を煽った肉まん君はそれを分かっている感じですね(机君を見て何か思うところのありそうな肉まん君のコマが挿入されています)。肉まん君が奏ちゃんにどの程度本気だったかは不明ですが、机君の背中を押してあげる肉まん君はやはり男前です。
机君の試合結果がどうであれ、「そんなに叩いたら机君が痛いです・・・」以来の奏ちゃんの神対応を激しく希望ですw

B級決勝のもう一組では、松林弟の滉くんがまだ頑張っています。
理沙ちゃんのD級4位入賞と合わせて、藤岡東にも下の子たちに残るものがあると嬉しいなと思います。

C、D級の奏ちゃんと菫ちゃんは本当に変わりましたね。
そっかー、着物もマスカラも戦闘服なのかー。
かつてはやや自分の理想を押し通そうとしがちなところもあった奏ちゃんですが、他者を尊重することを学んだ彼女は今や本作最強かもしれません。ボインだし。)
戦う大和撫子。素敵です。


③情熱の源泉

重箱の隅をつつくようで恐縮ですが、今回個人的に非常に気になったのは、「ちは」札(=千早)が情熱の源泉とされたことです。

瑞沢かるた部が千早の勧誘ポスターから始まったことは間違いありませんが、それは新からもらったものが広がっていった結果であって、情熱の「源泉」は新であったはず。

私は「ちは」札は千早が新から「受け取った」情熱であり、千早を起点として「広がっていく」情熱の象徴のようなものとして理解していたのですが、物語の再構築が行われた結果、もしかしてこの辺りも改変されたのでしょうか。

すべてはあの1枚から始まったという「起点」と、湧き出る情熱の源である「源泉」。この二つは似て非なるものです。
私が勝手に言葉尻をとらえて捏ね繰り回しているだけなら良いのですが。

【追記】
それとも、もしかして情熱の源泉が移ったというところに意味があるのかも?


④「あの部屋」との別れ

いつもどおりや いつもどおりのあの部屋にいる でも さよならが近いだけや

すっかり取り払われたカーテンや箪笥や段ボール、そして開け放たれたドア。
新の他には誰もいない、あとは新が出ていくだけとなった「あの部屋」。
背景に散りばめられているのは桜でも紅葉でもなく、水が凍ったかのような角ばった何か。そして、不安そうな千早の表情・・・。

う~ん、新の中ではすでに何らかの結論が出ているように見受けられますが、それは一体何なのか。読者としても期待と不安が交錯する情景ですねえ。

新の心の拠り所でもあり、千早との楽しいかるたの象徴でもあったあの部屋との別れは本当に本当に寂しいですが、それでも待ちに待った新のかるたの掘り下げがようやく始まってくれて大変嬉しいです。

名人になるために、じいちゃんのかるたから脱却して新自身のかるたを模索するという超重要課題が積み残しのままですし(23巻は3年前・・・)、今後カルターとして次なるステージに向かってくれるものと期待しています。


【おまけ】
もしかして33巻は新の単独表紙かな!?
そうだったら嬉しいな~。いや、きっとそうに違いない!(((o(*゚▽゚*)o)))


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