「ちはやふる」あれこれ

「ちはやふる」ほか、好きな漫画、アニメなど。

02月« 2016年03月 /  12345678910111213141516171819202122232425262728293031»04月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ちはやふる32巻164首感想2(新の壁ドンについて考える)

ネットを軽く巡回してみたら163-164首について本当に沢山の意見があって、なんか私も俄然参加してみたくなった!
というわけで(?)、時期尚早かつ一個人の憶測以外の何物でもありませんが、なぜ新が太一の胸倉を掴んで詰るような行為をしたのかという視点から考えてみました。

えっと、「踊らにゃ損々」の精神とでも申しましょうか (^_^;;
いや、本音を言えばもっと自分のチームに向き合っている新が見たかったですけどね。



【注意】
・この記事は、新を愛でているだけでご飯3杯はいけるという人が書いています。
・太一のことも好きです。ただし、保護者(?)目線です。
・「ダ・ビンチ」最新号の作者インタビューは未読の状態で書いています。



●新の壁ドンについて考えてみた

新の行為の理由として私がぱっと思いついたのは、以下の3点です。
恐らくは、この3つがない交ぜになったような感情からだったのではないかなぁと想像します。


①千早への愛情

これはある意味一番分かりやすいですね。私的にも一番美味しい(笑)。
でも千早への想いゆえのことではあっても、その根底にあるのは新の太一に対する信頼だったのではないかなと想像します。

その根拠となるエピソード・・・というにはやや弱いですが、以前バイリンガル版「ちはやふる」を読んで目から鱗が落ちる思いだったので、ご紹介します。

   We wanted to present the trophy to Chihaya.
   千早にトロフィーあげたかったな

上記は小学生時代にチームちはやふるが敗北した帰り道、新が千早に聞こえないように太一に対して呟いたセリフです。試合前に太一が「2人で(原作でも強調されている)勝って千早にやろう」と提案していたことに対する応答ですが、主語が "We" と明示的に書かれています。

(「勝つんだろ 3人で」の、新と太一だけの裏目標。ちっちゃなナイトたちのあまりの健気さに泣ける!)

この「千早のために、太一と気持ちを一つにして同じ目標に向かって戦った」という経験がベースにあって、新は高校生になった今でもその気持ちのまま、太一に詰め寄ってしまったのではないのかなぁと想像しました。

一方、太一は高2の団体戦決勝(15巻)で仮想新のエロムに勝利して(「おれのやっていることは無駄なのかな」から運命戦を制した)、超小声ながらも新に「敵だよ」と呟いた頃から、チームよりも個人としての戦いに軸足を移す方向に何らかの心境の変化があったのでしょう。(「立ち別れ」の仕込みの時期ですね。太一は当時「千早のことをどこかで二人のものだと思っている」部分があったわけですが、恐らくその頃からそちら方面も次第に気持ちが変化していたのかなと思います。)

新にしてみれば、太一がチームから離れて名人の所で初めてかるたが楽しいと思えた、というほどに追い詰められていたことは当然知らなかったでしょうが、太一は今回のことをどのように受け取ったのでしょうかね。立ち別れから戻ってきたからには、いつかは(精神的な意味で)チームメイト兼「強敵」と書いて「とも」と呼ぶような関係になって欲しいなと思います。
(というか、新も太一ももっと色々話せばいいと思うよ~。)



②太一とも団体戦で戦いたかった

新は27巻ラストで「近江神宮で会おう」というメールを千早と太一に送りましたが、単純に会えればいいってもんじゃない。太一が選手として参加している形で会いたかったのだろうと思います。
これは「まつとし聞かば」の変形バージョンのようなものかなと理解しています。

(ついでながら、「ちはやふる」の世界では太一に対して同年代で苦言を呈することができるのは新のみ(周防さんや原田先生は年長者枠)のようですので、「今帰り来む」の前に新に一度詰られる必要性があったのかなとナナメ解釈しています。私は個人的に、太一の物語の本質は「青春(人生?)全部懸けても勝てないかもしれないことに対しても、諦めずに自分の意志で頑張ること」だと現時点では解釈しているので、むしろ新の言葉だからこそ太一に響くのかもしれないなぁと思っています。)



③チームを放棄した太一への怒りと嫉妬心

これは本当にただの憶測で何の根拠もありませんが、可能性の一つとして提示しておきます。

千早との試合でガリガリに「せ」を狙って取りに行ったように、ずっと千早と一緒にいたかった、というのが掛け値なしの新の本音だと思います。
でも、「千早が千早としてかるたが取れなかった」のは太一がいなかったせいだと認識して、新の中で本当なら自分も千早とチームのままでいたかったという気持ちが炙り出されてしまったのかもしれません。そして、自分がいたかったその場所を太一が放棄したように思えて、怒りを感じたのかもしれないなあと想像しました。

(「君は持ってるものを無視しすぎだ」の新バージョンですかね。)

新が太一に対して放った言葉は、自分のチームの藤岡東を放っておいて言うことではないし、また負けて言うことでもないと思いますが、そうしたことが吹き飛んでしまうほどに強い感情だったのかなと。

あくまで現段階での個人の想像ですので、新が本当に怒りと嫉妬心を抱いたのかどうかは今後の展開を見ないと分かりません。
しかし、ちょうど吉野会大会で千早と戦う太一を見て、新の心の奥底にあった小学生の頃からの千早に対する特別な想いを抉じ開けられてしまった時のように、今回も太一によって新がずっと押し込めてきた「何らかの感情」が引きずり出されてしまったのかもしれないなとの印象を受けました。(太一さん、リアルかささぎ説?)


新という人は、正真正銘のかるた馬鹿であり(情熱と努力)、今どき嫉妬心すら理解できないほどのピュアな心の持ち主であり(天使か!)、サラッと思いを口にできちゃう率直さがあり(天然タラシ・・・)、自分に嫌がらせをした相手に共感して許してあげる懐の深さがあり(漢だぜ)、自分を強く律するストイックさ(「ルール破って罰も受けん そんなんで相手してくれる神様はえんぞ」とか)の持ち主ではありますが、一方で千歳の水着姿を千早に脳内変換して赤面したり、千早と太一が付き合っているかもと気を回してみたり、かるた部の勧誘で袴姿で3年の教室を回るのを恥ずかしがったりと、割と年相応の普通の感覚の持ち主でもあって、そうした絶妙なアンバランスさが魅力でもあります。

新好きの一読者としては、これまで新の出番が少ないまま来たので、成長イベントがあまりなくても勝手に成長していることを信じて、そのまま夢を見続けさせてほしかったなあという気もします。
(新は「一を聞いて十を知る」タイプですしね。)

う~ん、新君も大人の階段のぼっちゃうんでしょうか。
今のままでも十分いい男なんだけどなぁ。だって私、新の顔も中身もあの若くて細いカラダも全部大好物なんですもの。(ΦωΦ)フフフ…

でもポジティブに考えるならば、恋もかるたもこれまでとは違う新の姿が今後見られるかもしれないわけで、それはそれで見てみたいなあと思いました。
・・・ドロドロはもう本当にノーサンキューですけどね。(←切実)


【結論(?)】
逃げてー。新君、超逃げてーwww

関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。